「元警備業界経験者が語るAIを使った次世代の警備システム」 ウェビナー開催レポート

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株式会社アジラでは、2023年6月23日にAIを使った次世代の警備システムのウェビナーを開催。アジラセキュリティーアドバイザー・安部田貞勝が「警備業界が抱える課題とAIによる解決策」について解説し、その解決策のひとつであるAI警備システム「アジラ」の紹介をしました。

今回は、そのウェビナーの開催レポートとして概要をお届けします。

セキュリティアドバイザーが提唱する警備業界の課題と解決策

警備業界の課題

警備業界における人材不足は年々大きな課題となりつつあります。すでに9割以上の企業が人手不足と答えており、また警備業に携わる人員の高齢化も深刻化しています。

テキスト が含まれている画像自動的に生成された説明

人手不足により、労働状況がより過酷化し、一人あたりの勤務時間が増加。このような状況よって売り上げ機会の損失が生じていると82.1%の警備事業者が答えています。また、人が不足していくことで新たな採用費、教育費も重くのしかかってきます。

防犯カメラをAIで有効的に活用する
ダイアグラム自動的に生成された説明

この課題解消を担うのが、AIです。防犯カメラは年10%の割合で増えていますが、その利用は録画にとどまっていることがほとんどです。
防犯カメラの映像と、画像解析のAIを組み合わせて、今まで記録機器としてとどまっていた防犯カメラを「防犯」の仕組みに取り入れる方法を提言します。

画像解析AIを組み合わせることによって、人の行動の検知から人数のカウントなどさまざまなことに活用が可能です。AIによって24時間365日モニタリングが可能な環境を構築することで、人は本来人のみができる業務に注力することが可能になります。

警備業務にAIを入れるメリット
グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション, Web サイト自動的に生成された説明

AIの導入によって、警備業界では全体的な警備品質の底上げや人的リソースを効率的に活用することが可能になります。

グラフィカル ユーザー インターフェイス が含まれている画像自動的に生成された説明

AI導入カメラによるメリットは警備員への残業時間や負担軽減のみならず、より多くの案件を受注することで、給与の改善や収益向上にもつながります。

具体的な内容につきましては、動画をご覧ください。
下記お問合せより「ウェビナー閲覧希望」の申し込みにて、ウェビナーの動画URLをお送りいたします。

ウェビナー動画URL申し込み:

https://tayori.com/f/webinar202306/

AI警備システム「アジラ」紹介とデモンストレーション

今回のウェビナーでは上記で解説した警備AIを実現するシステム、「AI警備システム「アジラ」」を紹介。
アジラは、常時モニタリングにおいて、異常発生から検知まで約1秒という業界最高クラスの精度で、検知ができることが特徴です。また、映像から検知できる項目も非常に多く、まさに防犯カメラの新しい価値を引き出すシステムとなっています。

グラフ, ダイアグラム自動的に生成された説明

特にアジラのAI警備は、通常の行動検知にとどまらず、通常から逸脱した行動を違和感として検知する「違和感検知」が特徴です。これにより、通常と異なる動きをしている人間に気づき、新たな事件や事故の予兆をとらえることが可能です。

現在AI警備システムは大規模な商業施設を中心に様々な施設で導入が進んでいます。2023年からは、オフィスビル・大学キャンパス・病院・駅構内など、さまざまな施設での利用がスタート。利用方法も警備だけにとどまらず、白杖や車いすを利用されている方の検知や人数カウント、混雑検知など施設を快適に利用いただくためのシステムとして活用用途が広がっています。

AI警備システム「アジラ」デモンストレーション

管理画面を用いたデモンストレーションでは、実際にAI警備システム「アジラ」でどのような検知がされるかを実演。
リアルタイムでの行動を検知して通知する一連の流れをさまざまな行動パターン別に解説し、その表示について説明を行いました。位置情報を含めて通知することで事象が起きたエリアを認識でき、発生した事象を再度動画として見直すことも可能です。

喧嘩・暴力行為の検知のほかにも、建設現場における窃盗や店舗へのいたずら落書きなどの対策として、指定された範囲における侵入者を検知するデモも紹介。

AI警備システム「アジラ」は、さまざまな検知が可能ですが、人の行動を対象としているため、炎の検知や車などの検知はできません。
あくまで人の動きに特化したAIであることにご注意ください。

不特定多数の方が集まる施設向けにおいては、自動で顔にモザイク加工を施したプライバシー保護にも対応しています。
将来的には来店者の年齢、性別、人数などの人流情報を検知して、マーケティングに特化したデータを収集するAIも準備中です。

AI警備システム「アジラ」のお問合せ

https://tayori.com/f/asillacontact/

AIによる次世代の警備へ向けて

近年犯罪認知件数が増加に転じ、社会における警備の重要性は高まっています。
アジラは日本とベトナムにAIの開発拠点をもち、行動認識AIを基盤とした独自の技術で日々AI警備システムの新たな展開を模索しています。
こうした体制によって実際に月1回程度の頻度で機能追加や性能改善を提供しており、お客様の要望に対して柔軟に対応できるのも大きな特徴です。

■ Corporation
Representative:Daisuke Kimura, Representative Director and CEO
Location:1-4-2 Nakamachi, Machida-shi, Tokyo
Capital:30 million yen
Business:Development and sales of AI security system "AI Security asilla"
Official HP:https://jp.asilla.com/

Asilla complies with the following guidelines regarding personal information and privacy in security camera images.

AI Charter:https://jp.asilla.com/ai-charter
Information Security Policy:https://jp.asilla.com/security
Privacy Policy:https://jp.asilla.com/privacypolicy
Terms of Use:https://jp.asilla.com/termsofservice

The name and logo of "Asilla" are registered trademarks of Asilla Corporation in Japan and other countries.

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